ビオチンの基礎知識
ビオチンを含む食事
ビオチンはビタミンB群に分類されるので、肉類をはじめ魚類や、野菜、乳製品など幅広く多くの食品に含まれているので、基本的に意識しなくても普通の食事を行っていれば、不足する栄養素ではありません。
ビオチンの1日の摂取量は、成人は1日あたり45μgとされていますが、食事で過剰摂取になる事はほとんど無いとされています。ビオチンは卵の卵黄にも多く含まれていますが、卵の卵白にあるアビジンというタンパク質は、ビオチンと結合する性質ももち、ビオチンが吸収されにくくなってしまいます。
この為、どうしてもたくさん卵を食べたい場合は、アビジンというタンパク質によって、ビオチンが吸収を妨げられてしまう危険があるので、アビジンの影響を受けなくするために、加熱調理してアビジンのタンパク質を変性させて、ビオチンが阻害されないようにしましょう。
生卵の場合は、1日に6個以上食べると、ビオチンの急性欠乏状態になり、脱毛や皮膚炎、また倦怠感などの症状があらわれてきます。
ビオチンが特に多く含まれている食品は、レバーや卵黄に多く、イワシやチーズからも多く摂取出来ます。また、ビオチンが多く含まれている食品でなくても、体内に合成されるものなので、肌荒れが気になる人や、老化が気になっている人でなければ、それほど意識して摂取しなくてはならない栄養素ではありません。
ビオチンを食事で摂取する場合には、ビオチンの効果を高めるために、ビタミンB6と一緒に摂取しましょう。